東日本大震災現地視察3日目

行程:福島市→飯館村→南相馬→新地町

奪還の会でお世話になっている地元自民党支部長・亀岡よしたみ前衆議院議員と秘書・小島さんとともに全村避難する飯館村、南相馬を視察しました。
飯館村の村役場前には線量計が設置されており、8マイクロシーベルト以上もの放射線量を観測していました。地震での被害は少なく、原発での被害が大きい地域です。 南相馬市役所では、線量計の設置に立会ました。目に見える所で、目に見えるデーターを市民の方に提供することは今の段階では必要なことではないでしょうか。 鹿島商工会の澤田会長からは、3月11日から今までの状況と、会員のほとんどが被災された商工会の今後の展望と要望を拝聴しました。

新地町の加藤町長からは、国会議員はパフォーマンスの如く視察にくるだけでなく、見てきたものを被災地が早く復興するような取組に活かして欲しいとの強い要望がありました。 三日間、被災地をまわり、現場を見て、生の声を聞いてまいりました。現場は、遅々として復旧が進んでいない状況です。国が全力で支えていかなくてはなりません。今それをすぐ反映できない浪人の身であり悔しい思いでいっぱいですが、復旧・復興に向けての活動・提言を行ってまいります。