会期を42日間延長

 国会は、6月19日(水)で通常国会会期が終了するが、本日の衆議院本会議で会期を7月31日まで42日間延長する事を与党の賛成多数で決めました。
 今国会は1月21日の召集後、外務省や防衛庁の不祥事等が続発し審議がたびたび中断しました。
 今国会で審議すべき法案は内閣提出法案104本、その他議員立法を含め220本に及びますが、現在審議中や未付託の法案は126本も残されています。
 この数多く残された法案の中には健康保険法、郵政公社法、武力攻撃事態対処関連法、個人情報保護法などの重要法案が未だに成立していません。
 私たち国政を担う責任与党としては会期を延長して重要法案を成立させ、国民の信頼と付託に応えるよう頑張ってまいる所存です。
 また、本日鈴木宗男議員の逮捕許諾が衆議院本会議にかけられ全会一致で議決されました。内容については下記の通りです。私も国政を預かる者として一層襟を正して議員活動に専念いたします。
 今後とも皆様のご指導ご鞭撻をよろしくお願い申し上げます。

平成14年6月19日
国会対策副委員長
渡辺 博道
第154回通常国会法案審議状況果
  提 出 衆議院 参議院 成 立
未付託 審議中 未付託 審議中
予    算 5         5
閣    法 104 2 23 4 8 67
衆 法(与党) 11 3 1   1 6
衆 法(野党) 21 9 10          否決1撤回1
参 法(与党) 1                   1
参 法(野党) 16     13 3  
条     約 18 5    2   11
承 認 案 件 1            1
継 続 閣 法 2   1        1
継続衆法(野党) 7 3 1      3
継続衆法(与党) 37 31 4     撤回2
継続参法(野党) 2       2  

※提出予定件数
予算  5件  
閣法  95件(※29件)
条約  14件

【  5件】
【104件】
【 18件】
●趣旨説明要求中
⇒衆通過 ←参通過
趣本会議趣旨説明
◆参先議(閣法22、条約4)


鈴木宗男君逮捕許諾請求に対する
わが党の態度表明

 
平成14年6月19日
 
わが党は、鈴木宗男君の逮捕許諾につきまして、これを容認するものであります。
 本件は、憲法第50条に定められた国会議員の身分に関する問題であり、第一に、検察を始めとする政府権力による逮捕権の乱用から議員の政治活動の自由を守り、さらに、当該議員の身柄拘束が国会審議に影響を及ぼさないようにとの趣旨が格別に考慮されるべき問題であります。かかる観点から逮捕の正当性、必要性、緊急性などを慎重に考慮いたしました。
 憲法50条の精神は、しかしながら決して犯罪容疑者を保護しようとするものではありません。本件につきましては、令状裁判所によって逮捕状発付を妥当とする判断がなされております。当委員会におきましても、さきに申し上げた観点から、法務当局に種々の質疑をするとともに、鈴木宗男君からも弁明を聴取いたしました。しかしながら、逮捕権の乱用と明確に認められないと判断致しました。
 私どもは、鈴木宗男君の身柄拘束により選挙を通じて託された権利が一時的に履行できなくなるとしても、この際、司法当局の請求に応ずべきとの結論に至りました。
 以上により、自由民主党は、鈴木宗男君の逮捕許諾を容認するものであります。
 政府におきましては、憲法第50条の精神を真摯に受けとめ、厳正かつ公正な法の適用を通じて1日も早い真相解明を行い、国民に事実関係を明らかにすることを求めて、わが党の態度表明と致します。
以上
 
自由民主党