第153回臨時国会
開会にあたって
平成13年9月27日、第153回臨時国会が開会しました。今国会は、テロ対策、雇用対策に力点をおいた大変重要な国会です。
小泉総理が衆参議院の本会議で行った所信表明演説の概要は次のとおりです。「米国において発生した同時多発テロは、米国のみならず人類に対する卑劣な攻撃です。私は、去る25日、ブッシュ大統領と会談し、世界の国々が力を合わせて、このようなテロリズムに対して毅然たる決意で闘っていかなければならないとの考えで一致しました。そして、我が国が米国を強く支持すること、この同時多発テロに対応するため、できる限りの措置を実行することを伝えました。テロリズムとの闘いは、我が国自身の問題であり、我が国は、国際社会と協力して、主体的に、効果的な対策を講じてまいります。私は、先の通常国会における初めての所信表明演説において、『新世紀維新』とも言うべき改革の断行を国民に約束しました。『恐れず、ひるまず、とらわれず』の姿勢を貫いて、改革を進めなければならないという私の考えは、先の参議院議員通常選挙でも、国民各層から幅広い支持を得ることができ、ジェノヴァ・サミットにおいても、各国首脳からも改革への強い期待が表明されました。何より必要なのは、改革断行に向けた強い意志です。私は、国民の支持を背景に、『聖域なき構造改革』を進めます。本番はこれからです。閉塞した日本に明るい将来を取り戻すために、断固たる決意で改革に取り組んでまいります。我が国は、黒船の到来から近代国家へ、戦後の荒廃から復興へと、見事に危機をチャンスに変えました。これは、変化を恐れず、果敢に国づくりに取り組んだ国民の努力の賜物であります。私は、変化を受け入れ、新しい時代に挑戦する勇気こそ、日本の発展の原動力であると確信しています。」
私は、小泉総理の所信を踏まえて、今国会でテロ対策に万全を期し、厳しい雇用情勢に対してきめの細かい対策を講じられるよう、全力を尽くしていきたいと考えています。そして、小泉内閣の掲げる「聖域なき構造改革」をしっかりと支えて行きたいと思います。今後ともご支援、ご協力をどうぞ宜しくお願いします。
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