〜山下清がいっぱいいた!〜

 平成13年8月2日(木)10:30〜11:30習志野市にある知的障害者授産施設「花の実園」を訪問しました。ここでは、障害者の自立を目指していろいろな作業を行っていますが特に印象的なものはエコ平板の作成をしていることでありました。エコ平板の作成は、コンクリートのキャンパスに建築廃材の破片やビー玉を  埋め込んでひとつの模様を作るという創造的な作業です。知的障害者の作ったエコ平板は歩道に埋め込まれたり、公園の壁の一部となったりして街の美化に大いに貢献しています。このことは知的障害者のやりがいや自立につながっており、このプロジェクトの意義の大いに共感しました。
 エコ平板は知的障害者にとって創造的な仕事であり、かつ公共事業においても安価で景観を美しくするものであるという点で、両面においてすぐれたプロジェクトです。地方公共団体からの受注がきており、地域の多くの人々もこの事業を応援しています。
 しかしながら、まだこの事業が広く認識され、理解を得られているとはいえず、今後、国や地方公共団体、地域社会の一層の理解と支援が期待されます。
 花の実園では、エコ平板以外にも陶芸や菜園、店舗の運営等も行っています。これらの仕事を意欲的にこなし、生きがいとしている知的障害者も多く、会話能力が格段に向上した方もいます。施設の職員によれば、知的障害者がそれぞれの能力に応じて創造力と意欲をもってできる仕事はまだそれほど多くない、  とのことでありましたが、このような仕事はどんどん増やしていくべきと思います。又、国や地方公共団体も積極的にとり入れていくシステムの構築をめざしていきます。


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    若い芸術家が作品を作成中A

 出来上がった作品を前に説明を受ける