大臣政務官会議、
沖縄で開催!


 平成13年11月17日(土)、第9回大臣政務官会議が沖縄で開催されました。大臣政務官会議は、いつもは東京の総理官邸で開かれていますが、今回は初めての地方開催となりました。
沖縄で開催されることになったきっかけは、第8回大臣政務官会議で、同時多発テロの影響による沖縄への観光客の減少の問題、及び狂牛病関係の問題に対処するための各省の取組みをより効果的なものとするために、沖縄の安全性、国産和牛の牛肉の安全性及び消費回復についてアピールを行い、風評被害をなくすための努力を行うことが重要ではないかとの問題提起がなされたからです。
このため、通常東京で開催している大臣政務官会議を沖縄で開催し、沖縄県の地方行政の代表者との懇談会を実施するとともに、主要観光地を視察してその安全性をアピールすることになりました。それとともに、大臣政務官会議メンバーが千葉、北海道及び沖縄の牛肉を食することにより、国産牛肉の消費回復のアピールを行うことになりました。
16日(金)は、那覇市内の視察と沖縄代表者との懇談会を行いました。沖縄市内では、まず、18世紀の終わり頃につくられた琉球王国最大の別邸である「識名園」を視察しました。「識名園」は、国の特別名勝に指定され、またユネスコの世界遺産にも登録されている大変美しい観光名所であり、沖縄の文化と歴史を感じることができました。

識名園にて
「写真提供:沖縄県教育委員会」
識名園視察


次に、沖縄県民の生活の場である「公設市場」へと移動し、観光客の減少の問題や牛肉の売れ行き等について意見交換しながら視察をしました。ここでは、想像していた以上に観光客の減少や牛肉の売上減の影響があることを認識させられました。

公設市場にて 公設市場の人から説明を受ける


夜は、大臣政務官及び沖縄代表者との夕食懇談会を開催しました。懇談会には、稲嶺沖縄県知事や伊良皆沖縄県議会議長、沖縄県の業界の代表者にお集まりいただき、また、内閣府の仲村副大臣、県選出の国会議員の方にもお越しいただき、牛肉をつつきながらの有意義な意見交換を行うことができました。
夕食懇談会で司会を務める 稲嶺沖縄県知事と


17日(土)は、第9回大臣政務官会議を開催し、@沖縄地方行政の代表者、沖縄観光関連業界の代表者との懇談会、A橋本大使及び沖縄総合事務局長から沖縄の現状説明を行いました。ここではより実務的な観点から沖縄県の現状と課題について意見交換を行い、各大臣政務官がそれぞれの所掌の観点から今後の課題を持ち帰りました。

第9回大臣政務官会議 第9回大臣政務官会議


私は、今回の大臣政務官会議は大変大きな意義を持つことになるだろうと思っています。これらの課題についてのアピールになったばかりでなく、各省庁の大臣政務官が、今回の会議を通じて沖縄県の現状と課題を肌で感じ、実感に基づいて東京に戻ってから各省庁の責任者に報告することで、しっかりとした対応をとることできるものと考えています。特に沖縄は観光立県の側面をもつ県であり、経済的な面からの対応が大変重要であると考えています。今回の「行動する政務官会議」が沖縄県の観光を盛り立てる一助になればと思っています。


<主な日程>
11月16日(金)
16時〜18時:那覇市内視察(識名園、公設市場)
19時〜21時:大臣政務官及び沖縄代表者との夕食懇談会(千葉、北海道及び沖縄の牛肉を使用)
11月17日(土)
9時〜12時:第9回大臣政務官会議
@ 沖縄地方行政の代表者、沖縄観光関連業界の代表者との懇談会
A 橋本大使及び沖縄総合事務局長から沖縄の現状説明
13時〜17時:那覇市内近郊視察(平和祈念公園、首里城)